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地球一周の船旅「ピースボート」

こんにちは、マイムです。
かつて船の上で3ヶ月間過ごしましたが一度も船酔いしませんでした。三半規管が強いを通り越してバカになっていると思います。
 
今回は2010年に地球一周の船旅「ピースボート」に乗った話。
 
マイム
マイム
思い出は捨てられない派。当時取り寄せた資料やら船内新聞やらをつい最近まで大事にとってあったのですが、ブラジルから帰国して断捨離を決行。一掃してしまいました。ブログを始める予定などなかったもので。あーあ
 

  第71回ピースボート

  航路

横浜 → 香港 → ベトナム → シンガポール → スリランカ → スエズ運河 → エジプト → キプロス → イタリア → チュニジア → モナコ → フランス → スペイン → カナリア諸島 → ドミニカ共和国 → コロンビア → パナマ運河 → パナマ → エクアドル → イースター島 → タヒチ → 横浜
 
画像の著作権とかよくわからないので航路図は自分で作らないとと思って簡略マップ作りました。クオリティについては目をつぶりましょう。何事もだいたいでOK

  概要

上記の国々に寄港しながらの90日間の航海。当時の船はオセアニック号。10階?11階?建ての客船でした。船内には客室のほか数種類のラウンジ、レストラン、バー、スポーツジムなどがあり、デッキにはプール、ジャグジー、フットサルコートなども。動くレジャー施設そのもの。乗客数は800人強だったと思います。クルーズによっては1000人ほど乗ることもあるそう。年齢層は幅広く若者からリタイア組までが勢揃い、最高齢は83歳のおばあちゃんでした。

マイム
マイム
乗船客はほぼ100%日本人で、英語・スペイン語の先生としてネイティブの先生が10人くらい乗っていました。そして船で働いてくれているスタッフは外国人(多くは東南アジア人)でした。

  部屋割り

一人部屋、二人部屋など各種ありますが、それ相応に値段が上がります。若者は問答無用で相部屋!私も4人部屋でした。同年代の女子4人。出航日に自分のキャビンに案内され、そこで初めて顔を合わせるドキワク(ドキドキワクワク)スタイル。キャビンはC-19でした。7階だったかな?キャビン内には二段ベッドが2台、ドレッサー、テレビ、シャワー、それぞれにロッカーと金庫。2段ベッドの上段は天井が近すぎて圧迫感満載、座ることも到底無理な構造。一方で下段は広めで快適。初対面でベッド争いは避けたかったのと、不公平はよくないということで毎週ローテーションすることにしました。頭いい。

C-19の4人
マイム
マイム
ちなみにC-19にちなんで毎月19日に近況報告をするという営みを下船後から毎月、もう9年続けています。続いています。

  食事

朝食:バイキング(和食/洋食)
昼食:バイキング(日替わり)
おやつ:コーヒー/紅茶とパウンドケーキ
夕食:レストランにてサーブ形式(和洋中のコースが日替わり)
 
朝昼おやつは食べ放題。夜は一人前。足りなければ「エクストラ(extra)プリーズ」と言うと一品追加で出てきます。朝食のマフィンがおいしすぎていつも多めに取って部屋に持ち帰っていました。おやつ(アフタヌーンティーと呼ばれる)も頼めばどんどん出てくる。もう絶対そのせいだ太ったの。
 

  ピースボートの醍醐味

  1. 寄港地でのあれこれ
  2. 船上でのあれこれ
①については言うまでもなく。自力で20ヵ国を旅行するよりも効率いいし、世界遺産も見られるし、現地の人々と交流もできる。バラエティに富んだツアーが各国ごとに用意されているのもありがたい。最高!(もちろん自由行動も可)
 
②は乗った人のみぞ知る、でしょう。各寄港地(各国)には基本的に1日ずつしか滞在しません。つまり3ヶ月の間に陸に上がっているのは合計で20日程度。残りの2ヶ月半は船の上にいるんです。乗客数800人、大所帯での大移動。
 
「船の上で何やってるの?」
 
大いに疑問ですね。後で説明します。
 

  寄港地でのあれこれ

それぞれの国でツアーに参加することができます。(別料金です。)観光ツアー、交流ツアー、体験型ツアーなど種類も豊富。参加したい場合は事前にバウチャーをゲットしなければなりません。定員オーバーになるとキャンセル待ち。もちろんツアーに参加せず自由行動をしてもOKです。
 
私が参加したツアー
ベトナム  :孤児院訪問
スリランカ :女の子たちの施設訪問
エジプト  :博物館・ピラミッド観光
コロンビア :孤児院訪問
パナマ   :先住民族の村訪問
イースター島:島一周

ベトナムの孤児院
 
当時私のテーマは「交流」でした。できるだけ現地の人々と関わりたかったので、交流ツアーばかりに参加。上記以外の国では自由行動をしました。街歩きをしたり、文化遺産を見に行ったり、ショッピングしたり、ビーチへ行ったり。ほぼ一日中スーパーをうろつていた国も(ドミニカ共和国のスーパー「ジャンボ」)。
 

  船上での生活

船の中では常に船上プログラムがあります。毎夕発行される船内新聞に何時にどこで何のプログラムが行われるかが記載されていて、興味のある催しに参加できます。
 
  • 講演、語学などの勉強系
  • ダンス・ヨガ・ピラティスレッスンなどのお稽古事
などはピースボート主催側が企画運営してくれていますが、
 
  • ショー、フェス、パーティ、運動会などのイベント系
  • よさこい、バンド、サッカー部、将棋などの部活動系
  • 各種自主企画(例:お見合い企画、ホストクラブ、カラオケナイト、クラブナイト、ムービーナイト、人狼ナイト … 「○○出身集まれ!」「○○年生まれ集まれ!」「メガネ集まれ!」とかいう集まれ系の企画 … 自身の趣味特技の披露、経験についてのプレゼンテーション …
等々山ほどあるこのような自由枠のプログラムは参加者自身が企画して実行するものです。自分の特技を生かして何かを催したり、自分の趣味に参加してもらったり。
 
また、船内新聞を作る係や音響や映像担当の係(自由参加)なども組織されていて、よくできているなあと感心しました。
 
基本的に自由なので、自室でお昼寝、デッキでひなたぼっこ、ジムで筋トレ、読書、たそがれる、徘徊、何もしない…選択肢は無限大。 個人的には船上勤務のクルー(多くはインドネシア人)との交流が楽しかったりもしました。
 
★プチアドバイス★

出航直後は何が何だかわからず船内での過ごし方に戸惑います。船内新聞を見ても要領がわからない。けど!とりあえず手当たり次第に何でも参加しておいた方がいいです。というのは、辞めることはいつでもできるけど、途中から参加するのは難しいものもあるから。
 
例えば「よさこい」
踊ってるみんなを見て、私も踊りたい、と思っても、最初から練習してる人たちはもう踊れるんです。(途中からでも受け入れてはくれるはず。入っちゃダメってことではないですよ。)

例えば「船内家族」
ランダムに人を集めて船内で疑似家族を作りましょうっていう企画。グループになって自己紹介をした後、○○さんはお父さん、○○さんはお母さん、と全員の役割を決めてときどき家族団欒しているのを見ました。(これも途中からでも受け入れてはくれると思います。養子とか○○の嫁とか後付けポジションもありますし。)
 
でも気持ち的には、世間で話題のドラマがすごく気になるけどもう第4話くらいまで終わっちゃってる…みたいな感覚。この例え超わかりやすい。

 

  収穫

  出会い

友情を築き深めたこと。盗難に遭って凹んだ瞬間もあったけれど、そのおかげで人の温かさに触れられたこと。どこにいても何をしていても「良好な人間関係」は幸福度に直結していると思います。
 

  自己分析

自分という人間についてより深く知ることができました。それまで社交的だと思って生きてきたけれど、気のせいだったと。不特定多数の人間がいる場では自分を見失うため、船内では引きこもりキャラでした。フリースペースでたくさんの人とわいわいするよりも、ルームメイトとキャビンで、仲の良いメンバーと図書室で引きこもってひたすら食べて語っていた記憶の方が色濃いです。
 
 
共に食べ共に肥えた仲間たち
マイム
マイム
「体重」もある意味収穫。ほんと太った

こういうの9年前に書けばよかったんじゃないのって思います。でも思い出して振り返るのも楽しいし、きっと当時は興奮冷めやらぬ浮ついた精神状態のせいで情報を簡潔にまとめられなかったと思います。自然淘汰した記憶数知れず。

終盤(エクアドル)でカメラを盗られたせいで、撮り溜めた写真たちが逝ってしまったことはいつまで経っても悔やまれます。バックアップは大切です。もう一度言います。バックアップは大切です。

それでは最後に、そんな数少ない写真の中から選んだベストショットを貼って船旅のお話を終わります。

 
道行くシスターたち全員からカメラ目線いただきました。
 
マイム
マイム
ありがとうございました。

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