経験論

パッキングへの向き合い方~個人的観測~

ドイツへ向かっています。
 
今回はエティハド航空。
 
成田→アブダビ→デュッセルドルフ
 
アブダビ初。UAE(アラブ首長国連邦)の首都。中東、砂漠、油田、お金持ち、イスラム教、彫りの深い顔。合ってる?全てイメージです。
 

今回は

パッキングのあれこれ。移動するにあたり避けては通れないプロセス、荷造り。今回も例に漏れず出発直前まで取り組んでいたので個人的にはかなりフレッシュな話題です。
 
パッキングしないといけない場面と言えば。
 
  • 旅行
  • 出張
  • 引越し
くらいでしょうか?今回は、会社がある程度オーガナイズしてくれているであろう出張や、身辺整理をしてきれいに引越す際の話ではないです。
 
一定期間ちょっとどっかに行っちゃう場合。短くて数日、長期では1年半、2年といった期間を海外で過ごしてきました。そこで、短期旅行および旅行以上移住未満の設定で話を進めていきます。
 
「旅慣れてるから余裕でしょ?」
 
よく言われます。すごくよく言われます。が、結論から言うと、未だに苦手だし大嫌いです。
 
慣れることと得意になることは同義語じゃない
 
と声を大にして言う。苦手なことに向き合う状況に慣れはしても、得意になることはない。場数を踏んでも、いつまでたっても荷物が減らないのは紛れもなく下手だからです。
 
そんな私が、パッキングを苦手としながらも苦手なりにこれまで取り組んできたパッキングの極意(完全我流)をシェアします。
 
マイム
マイム
あくまでマイウェイですので。参考にならないっていうクレームは受け付けておりません~

  パッキング時に必要なもの

  1. 気合い
  2. 情報
  3. 決断力
3点セット。
 
気合いがないと始まらない。始められない。
 
情報がないと荷物の中身は決まらない。
 
決断力がないと取捨選択ができず荷物が増えすぎる。
 
どれも欠けてはいけないけれど、①③は個人個人でどうにかしてもらって、②の”情報”を掘り下げていきます。

  必要な情報

★荷物の重量制限
何kgまで許容されているのか。飛行機の預け入れ荷物のことです。23kgまたは30kg制限が多いですが、航空会社、渡航先、フライトのランクなどにより変わります。
 
★旅先
目的地は先進国?途上国?
 
★旅の目的・形態
観光旅行?バックパッカーで放浪?長期滞在?宿泊先はホテル?ホームステイ?安宿?一人暮らし?フラットシェア?…
 
★渡航先の季節
寒いの?暑いの?雨季?乾季?
 
ざっとこんなところでしょうか。それでは上記のポイントを押さえながらパッキングの際に働かせる思考回路を辿っていきます。
 

  先進国 or 途上国

先進国と途上国で何が違うでしょう?
マイム
マイム
…街の景観、生活レベル、インフラ、治安などですかね。
その違いに応じて何を変える必要があるでしょう?
マイム
マイム
・・・。
 
ずばり、です。
 
先進国はオシャレをして歩きたい場所。オシャレな街でインスタ映えも狙いたいじゃないですか!それなりの格好をしないと。
 
一方で途上国は着飾る必要が一切ない場所。汚れる、におい付く、浮く。はい、三拍子揃った。現地人に近い格好がベストとよく言われます。が、どうがんばっても日本人というだけでどうせ目立っちゃうでしょう。とはいえ、必要以上にチャラチャラすると危ない目に遭う確率がうんと上がります。ちょっとじゃなくてうんと上がります!
 
マイム
マイム
どう危ないか、どんな目に遭うかは別の機会にとっておきますね。ネタは小出しにするものです。
 
もう一つ、先進国に行くなら迷わずスーツケースでいいでしょう。楽だし。そして途上国へ行く際はバックパックが便利です。道ガタガタだよ?バリアフリーじゃないよ?エレベーターなんてないよ?
 

  旅の目的・形態

言わずもがな。どんな形で何をしに行くかによって必要なものは変わるので、場合分けしていきます。
 
①観光旅行
観光旅行の渡航先は先進国やリゾート地が多いでしょう。ゆえ、着替えと衛生用品とお金があればよし。最終的に困ったらお金の力でどうにかしましょう。大人は黙って現地調達!
 
②バックパッカー
これ厄介。放浪の旅の場合、どこへ行くかが明確に決まっていないことが多いからです。それだけであれもこれもと荷物が増えそうな予感。でも、バックパック(リュック)の容量は限られています。
 
~参考までに思考例~
いつ洗濯できるかわからない…何を何枚ずつ持って行こう。手洗いかも…洗いやすくて速乾素材じゃないと。…防寒着はどの程度要るだろう。…寝袋あった方がいいかな。…水着は必要かな?靴はどうしよう?トレッキングしたくなったら困るけどトレッキングシューズ嵩張るし履いて行くのは重いし暑いし…
 
どこで何をするか決めきれていないので考えることがありすぎて鬱。なくてもいけるけどあると便利な小道具は挙げればキリなし。何を持っていくか。何を置いていくか。バックパックの容量、嵩と重量を考えて吟味しましょう。必要なのは決断力。
 
マイム
マイム
最悪現地で買えばいいと割り切るのもひとつですが、そもそも節約したいからバックパッカーなわけで。金にモノを言わせる手段はなかなかハードルが高い…
③長期滞在
季節を跨ぐことになるのでオールシーズンに要対応。その国で日常生活を送るということを念頭に置くことがポイント。普段はカジュアルな服装を好んでいても、時にフォーマルな服が必要な状況にも直面します。バッグや靴もまた然り。スポーツをするなら道具やスポーツウェアも要るし、勉強しに行くなら勉強道具、働くなら仕事で使うものは削れません。
 
キッチン用品、生活雑貨などもこだわり始めたら終わり。日本の便利グッズは海外では手に入りにくいためあれもこれも…ってなります。
 
必要なのはまたしても決断力。最悪、現地で類似品を探しましょう。質が劣るのは仕方がないです、諦めましょう。日本のクオリティを求めてはいけません、絶対に。売っていなければそれこそ諦めましょう。もしくは優しい誰かに日本から送ってもらいましょう。(お母さーん…
 
④季節
重ね着作戦を推奨します。寒ければどんどん重ねましょう。
 
~例~
ヒートテック、Tシャツ、薄手のシャツまたはカットソー、パーカー、ウインドブレーカー、厚手のアウター
 
南国の冬をナメてかかると痛い目みます。冬物の厚手のアウターは必ず1枚持った方がいいです。オーストラリア、ブラジル、マラウイ、どこも寒かったですふつうに。カイロもあると心強い。
 
マイム
マイム
ユニクロのウルトラライトダウンは持って行かない理由が見つからない優れもの。薄い、軽い、あったかい。
雨対策、乾燥対策、紫外線対策も忘れずに。
 
 
それでは実際に私が旅をしてきた中で便利だったアイテム、不要だったアイテムを列挙します。
 
※意図していなかったけれど途上国基準になっています。

  便利アイテム

●洗濯ロープ・洗濯バサミ・ハンガー
服を手洗いする際はマスト。手洗いする予定がなくてもあれば何かと使えます。
 
●ファブリーズ(リセッシュ
すぐに洗えない時、途上国独特の香りが付いてしまった時に。
 
マイム
マイム
長期滞在でもあると便利です。布にシュシュっとする習慣は全ての国にあるわけではないということを覚えておきましょう。
●布
ストールが無難。防寒対策で巻き、日焼け対策で巻く。ドミトリーに泊まる際はプライバシー保護のため二段ベッドにカーテンのように吊るして使用。ここに寝るの?と躊躇するようなベッドに当たった場合はシーツのように使うこともできるので、大きめだと尚よし。
 
●保温性のないウォーターボトル
狙ったわけではなく、たまたま保温機能がないボトルを持っていたがゆえ、湯たんぽとして重宝。真冬に熱湯を入れタオルを巻き抱きしめて就寝。
 
●マスク
乾燥、ダスト、砂ぼこり対策に。機内の乾燥、途上国の砂ぼこりを侮るな。喉を傷めないためには必須。
 
マイム
マイム
日本では何の違和感もないマスクの着用。海外では奇異な目で見られることになります。でも気にしない。健康の方が大事。
●スイスアーミーナイフ
栓抜きとか缶切りとかドライバーとかハサミとか…が一体型になったあのナイフ。一本あれば無敵。
 
●S字フック
なくてもいいけど、あるとたまに使えるアイテム。ここぞというときに、これ使える!ってひらめく能力が必要ですが。軽いし嵩張らないので一個くらい持っててもいいと思います。
 
●体温計
熱は予告なしに突然出ます。
 
●ビーチサンダル
ホテルにスリッパがあることを期待してはいけない。安宿には200%ない。裸足で入るのを戸惑うようなシャワー室にも遭遇します。ビーサン必須!
 
●プラグ変換器
日本の電化製品を海外で使うために。行く国行く国で買うこともできますが、探すの手間だし、国ごとに増えていっても・・・。一体型を買ってしまうのが賢い。世界中のあらゆるタイプの電源差し込み口に対応したプラグ変換器、売ってます。
 
国によっては日本と電圧が違うので、電化製品を壊さないため、事故を起こさないために変圧器があった方がいいと言われます。でも変圧器、わりと高いしけっこう重い。それに、海外で使いたい電化製品ってドライヤーくらいでしょう?スマホやカメラの充電器はマルチ対応らしいし。
 
マイム
マイム
はい、海外対応のドライヤーを買いましょう。またはドライヤーのみ現地で調達しましょう。解決!
●タコ足・延長コード
特にドミトリーではコンセントは早い者勝ち。コンセントに近いベッドから取られていくと行っても過言ではない。そのコンセントの数を増やすやめに。自分のベッドまで充電コードを延ばすために。
 
●トイレットペーパー
用を足した後、水で洗う国も世界にはあります。事後に紙がない事態に直面したときはもう顔面蒼白。そもそも長時間移動でトイレがなく仕方なく野で…なんてこともあるかもしれません。もちろんトイレ以外でも使えます。トイペ万能説!芯を抜いて潰して携帯。
 
●飴
乾燥対策。喉を潤すために。
 
●マウスウォッシュ
歯磨きができない事態に備えて。水が信用できない国では水道水で歯磨きができないことも。吐き出さなくていいスプレータイプが便利。
 
●ウェットティッシュ
言わずもがな、除菌に。手ピカジェルなどアルコールでも可。
 
マイム
マイム
世界には手を使って物を食べる国があります。手で食べる前にはもちろん手を洗うんですけど、その手を洗う水が汚染されていない保証は…?バングラデシュの悪夢。
●針と糸
なくてもいいけれど。私はたびたび使います。
 
と色々挙げてはみましたが。
 
ユニクロ、ダイソー、無印など、同じみの日本企業が進出している国も増えてきました。現地で日本製品が手に入るかもしれません。もちろん日本で購入するより高額になりますが、思わず買ってしまう罠。100均で散財は日本でもあるあるですが、海外のダイソーのレジでは目を疑うような金額を毎回支払うことになります。
 
マイム
マイム
上からですが。「現地の経済を回してあげた!」って割り切るといいことした気分になるし、罪悪感が薄れるのでオススメです。
~プラスアルファインフォ~
 
キューピーマヨネーズ
神!海外のマヨネーズはこぞっておいしくないので。キューピーマヨネーズがおいしすぎるとも言う。日本食スーパーがあれば売ってないこともないけれど、ブラジルでは1500円くらいしました。
 
化粧品
日本と現地でスキンケア事情が異なる場合があるので要リサーチ。ブラジルで化粧水を探すのは大変でした。化粧水は使わないブラジルの女性たち。
 
日焼け止め
ごく普通の日焼け止めはどこにでもあるけれど、ベタつかないもの、においのしないもの、白くならないもの…といったクオリティを求めるならやっぱり日本製。
 
髪ケア用品
シャンプー、コンディショナー、トリートメントなど。水が変わると途端に髪の質が変わります。日本の水道水は軟水。世界には硬水の国が多々。同じシャンプーを使っても髪がキシキシゴワゴワするのは避けられない。お気に入りのシャンプーと現地の水との相性まではわからないので私は諦めています。
 
ラップ
世界に誇れる日本のラップ。カッター付いてるし。密着度高いし。
 
虫対策
ブラックキャップはすごい。虫コナーズもすごい。
 

  不要アイテム

●バスタオル
 
不要アイテムの王様。他のアイテムはどこかで何かに役立つ可能性があるので不要とまでは言い切れませんが、バスタオルだけは本当に要らない。荷物になるし、濡れたらなかなか乾かないし。フェイスタオルで問題なく代用できます。
 
 
 
以上が私がこれまで幾度となくパッキングに向き合ってきて学んだことです。優柔不断でシャープな決断力が備わっていないせいで苦しんできたし、これからも苦しむでしょう。
 
「タンスごと背負って行けば」
 
昔から親によく言われます。さすがにタンスは背負って行けないよ母ちゃん…それにタンスだけじゃ済まないよね、それを言うなら家ごとだよ。
 
女子であることもパッキングが大変な理由のひとつ。男子より考えること多いし荷物も多い。
 
マイム
マイム
男子1500m、女子1000mだった小中学校の持久走。あの頃は女子で良かったと心底思ったけれど、パッキングの際は男子だったら…と心底思います。
 
今回の渡航先はドイツ。先進国だ、最悪買えばいい。そんな心意気でパッキングをし、出発前日のウェブチェックイン時に荷物の重量制限が30kgと知りました。勝手に23kgだと思っていたので絶大なる喜び。悩んで1本にしたカルピスの原液をもう1本、考えた末に切り捨てた服を追加投入しました。結果、総重量26kgで出国。めでたしめでたし。
 
マイム
マイム
ありがとうございました

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