日々の思考

私が原点回帰を繰り返す理由

こんにちは、マイムです。
 
海外で飼い主とお散歩中の犬を見て、
 
この犬は私より現地語を理解してるからわたし犬以下
 
と卑下する自傷行為がやめられません。
 

今回は

過去10年の間に何度か湧き起こった「ゼロになりたい」願望と実際にゼロになってみる経験を繰り返して見えてきたことを書きます。

  主従関係からの解放

生い立ちについては過去の記事に詳しく書きました。
マイムのプロフィールブログ、はじめ(てみ)ます。徒然なるままに。 自己紹介   名前 マイムです。 80年代生まれの自由人(仮)。うお座、A型、動物...
いくつかのクライシスはありながらも簡単に言えば、王道コースを進み社会に出た、となります。とってもありがちな人生。
 
幼少期から親は厳しく、「自分で稼げるようになってから文句を言え」と言われていました。絶対服従。文句(意見)を言える立場じゃなかったようなので、文句(=意見)は飲み込んで大人になりました。
 
社会に出ることは自分で稼げるようになったことと同義。人権獲得!

  後世にまで残る謎

実際はそこまで嬉しくありませんでした。それは希望通りに地元を離れて都内で就職することが許されなかったから。大学4年間の一人暮らし(県内)を経て、実家に引き戻されての就職でした。
 
 
親
東京に行くなら家族との縁を切って出て行け
※アイコンはイメージです
 
これ、意味がわかる人いますか?私にはわかりません、当時も今も。
 
なぜ同時に成立しないといけないのか。数学的に不成立。どんな連立方程式だよ。
 
っていうのももう過去の話。根には持っていません。ただ未だに謎が残ってるよっていう紹介です。
 
マイム
マイム
数年後には東京どころか地球の反対側にまで行ってしまうということをこのときはまだ誰も知らない。

  親子和親条約

親の意向を汲んで実家に戻ったのは、家族が大好きで大切だったから。縁を切ってまで東京に行く目的もなかったんだと思います、つまるところ。
 
親の言いなりになんてならずに自分のしたいことをしたらいい
 
もっとも。誰かの思い通りに生きるのは自分の人生を生きていない証拠、最近お気に入りのアドラー先生(心理学者)がよく言っています。わかる、わかるよ。
 
そうはいっても、簡単じゃない。当時の私は社会に出たばかり。自分で稼げないうちは散々養ってもらったのに稼げるようになった瞬間に自分の主張を通す、罪悪感もあったし親を裏切るような気持ちがありました。
 
親孝行って何でしょう。子供が一人前になるまで親が養うのは義務。それを子供側が「義務なんだから(当たり前)」というのは間違っています。感謝すべき。でも同様に、親側が「養ってあげたんだから(あなたはわたしに借りがある)」と考えるのも違います。
 
親を持つひとりの子供として、親への感謝の気持ちを表すために親の望みを叶えてあげたいと心から思います。でも、
 
人生に関わる選択において親の望みと自分の望みが不一致だった場合に、自分を優先して親の望みが叶えられないのは親不孝なんだろうか。
 
成人してからずっと未解決の課題です。
 
話を戻すと、当時「娘が東京で就職すること」を親は望まなかった。それを見て、目の前の親が悲しむのならその選択をするのは親不孝だと思い、自分が折れることを選んだ若き日の私でした。
 
もちろん心底納得して受け入れたわけではなく。そこで契約を結ぼうという案が浮上。名付けて、

親子和親条約!

 
言葉の意味の確認
和親
仲よくすること、親しみ合うこと
 
条約
文書による国家間の合意、国際法に基づいて成立する国際的合意

文書は作成してないし国家間の合意でもないし国際法に基づいてないから条約じゃないって?うるせえうるせえ。だいたい合ってるし言いたいだけだよ!言葉は雰囲気で使わせろ!(※仮にも日本語教師です)
 
私の言い分はこう
今回はあなたの意向に沿います。(私が折れます。)でもこの先私が何かを選択する際は決して変な条件を出したり引き止めたりしないでください。

親は納得してはいなかったはずなので厳密には合意は得られておらず、条約締結は失敗。独りよがりな宣言になったけれど、それでも布石を打つという目的は果たせたし何より自己主張バージンを喪失した歴史的瞬間なのでここテストに出ます。

  ピースボートの乱

社会人生活2年半を経て、地球一周の船旅を決意。もう反対はさせない、宣言したし。でも「会社を辞める」なんて突然言い出したらやっぱり多少の返り討ちには遭うだろうと思ったので、リスク回避を試みました。その方法がこちら。
 
定期的に資料請求家族の目に触れる場所に放置察してもらう、なんなら心の準備もしてもらう退職宣言実行
 
成功!何も言われなかったというより何も言わせなかったが正解。いい大人の選択、そもそも何か言われても突き進めばいいだけですが、やんややんや言われるのめんどくさいので。家族ってそうじゃないですか。違う?うちだけなの?
 
地球一周の船旅「ピースボート」こんにちは、マイムです。 かつて船の上で3ヶ月間過ごしましたが一度も船酔いしませんでした。三半規管が強いを通り越してバカになっていると...

  原点回帰願望

自分の原点がどこかは実はわかっていないのですが、とりあえず時折「ゼロになりたい」という感情が湧き起ります。ピースボートに乗船する際に人生初、そのゼロ願望が湧き起りました。私の望むゼロの条件がこちら。
 
  • 会社を退職(休職はゼロじゃない)
  • 彼氏と別れる(遠距離はゼロじゃない)
  • ひとりで参加(知り合いがいてはいけない)
要は何にも縛られない状態。オールフリーな状態で新しい冒険がしたい。冒険して帰ってきた時に戻る場所があってはいけない、というか戻らなくてはいけないプレッシャーを感じながらの冒険は窮屈。可能性に溢れていたい。新しい場所、知らない人たち。ゼロの環境に身を置き、そこで何かを感じたり吸収したりした上でその先を決めたい。元には戻りたくない。
 
それが私のゼロ願望です。
 
マイム
マイム
数年後に私を上回るゼロ願望を持つ人に出会いました。彼もたびたび同じことを思い実行してきたらしいのですが、彼はゼロの条件に「貯金ゼロ」を加えてました。貯金を使い果たしてからの再出発。え?ええ?それはさすがに規格外。

  アフリカの乱

ピースボートの乱の後、アフリカボランティアプログラムに参加。再びゼロ願望が頭をもたげました。そしてゼロの条件に、
 
  • 日本人がいないこと
が加わりました。単純に英語を学びたかったのが理由。日本人がいたら日本語で話してしまう意志の弱い人間であることは自分が一番わかっていたので、日本人を排除したかったに過ぎません。日本人に恨みはありません。すみません。
 
マイム
マイム
実際は私が選べるわけもなく日本人の参加者もいました。日本語が堪能な韓国人もいました。それはそれでよし。
アフリカへの道【学校生活編】こんにちは、マイムです。 人生で初めて一人で飛行機に乗りアメリカ国内での乗り継ぎもクリア。シカゴの空港に到着しました。ピックアップをお...

  ブラジルの乱

数年後、ブラジルの乱に突入します。再びのゼロ願望と言いたいところですが、このときはわざわざゼロになる必要はなくそもそもゼロでした。もうとっくに仕事は辞めていたし、失恋してしばらく経っていました。そこでさらにハードルを上げてこそドエム。ゼロの状態でゼロからの挑戦、
 
日本語教師
ポルトガル語習得
 
ダブル。ブラジルで働きながらの2年間の一人暮らし、孤独に苛まれ心が折れそうになったのはあまり知られ(せ)てない事実です。

考察

一体私は何がしたいのか、自分でもよくわからないのが本音です。どうして私は時折ゼロになりたくなるのか、どうしてひとつの場所に留まれないのか。なぜ次々に新しい場所を求め新しいことに挑戦したがるのか。
 
飽きっぽい
 
ネガティブに考察するとそうなります。確かにそうかもしれない。でもポジティブに考察することもできる。
 
諦めない
 
何を?自分の居場所を探すことです。しっくりこなければ何かを変えてみる、現状のままが嫌だから何かに挑戦してみる、好奇心に従ってとりあえずやってみる。本当に好きなこと、本当に好きな場所、本当に好きな人、これだというものに出会うまで止まらずに動き続ける。そのための決断力と行動力が唯一の強みです。
 
ネガティブに考察しようと思えばいくらでもできます。本来こちらのが得意分野。一ヶ所に留まれないのは飽きっぽいからだ、石の上にも3年、それができないのは忍耐力がないからだ、嫌なことから逃げてるだけだ、結果どれもこれも中途半端じゃないか、キャリアになっていない、何の意味もない・・・
 
弱気になってそれをぼそっとつぶやいたとき、
 
「意味がないことはない。経験として今のマイムにすべて生きてる。」
 
そう言ってくれた友人に救われました。感謝。

これから

引き続き迷走します。答えはまだ見つけていません。一生見つからないかもしれないです。それが人生なんでしょう、知らないけど。
 
そんな中で最近新しく始めたのが心理学とドイツ語。
 
マイム
マイム
また新しい何かに手を出すのかって?はい出します。好奇心は生きているうちに満たさないといつ南海トラフ地震が来るかわからないので。日本にいるかもわからないけれど。要はいつ死…略
心理学は手当たり次第の選択ではないです。興味を持ったのには理由があります。
 
これまでずっと外に答えを求めてきました。私の居場所はどこだろう、ここじゃない、ここでもない、なんかしっくりこない…そして世界中を飛び回り、地球の反対側にまで行ってようやく気付いたのが、
 
答えは外にはない
 
ということ。心の問題なんだろうな、という漠然とした、でも信憑性のある勘です。
 
自分の居場所がわからない、しっくりこない、満たされない原因の仮説がこちら。
 
仮説1
器に問題がある
 
風船に空気をいくら吹き込んでも、風船自体に穴があったらいつまでも膨らまない件。
 
訳)心に穴があったらどんなに経験を注いでも満たされないよ
 
仮説2
満たし方、埋め方を間違えている
 
道路に穴があってそれを埋めようと思ったら、セメントなりコンクリートなりを流し込むのが正解。そこに一生懸命水を注いだところで到底埋まらない件。

訳)心が必要としてるもの注げてる?見当違いなものをいくら注いでも満たされないよ

 
自分への問いかけと共にそんな仮説を建てるほどに、暇です。 自分の心と向き合うべき時が来たのを感じています。まずは自分のために心の勉強。
 
日本社会不適合者でありながら紛れもなく日本人で外国人にはなりようもない私。居場所がないと嘆く私に
 
「探しても見つからないなら自分で作ればいい
 
という言葉は刺さりました。そして震えました。
 
行く末はわからないけれど、人生に刺激を求めて新しい経験を詰め込んでいくスタイルはこれからも変わらないと思います。ブログのネタが尽きない程度にわちゃわちゃ(語彙不足)して生きていきたいと思っています。
 
マイム
マイム
ありがとうございました。

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